捨てられる「梅酢」使って特製ソース開発 群馬・安中総合学園高生ら おにぎりやギョーザのつけだれに

群馬県安中市特産のウメを使った新たな調味料が誕生した。地元の安中総合学園高の生徒と秋間梅林活性化協議会がコラボレーションし、梅干し加工の際に廃棄されているという「梅酢」を有効活用。特製ソースを開発し、商品化した。食品ロス削減につなげ、持続可能な社会を目指す。ぐんま三大梅林の一つ、秋間梅林(安中市西上秋間)で3月下旬まで開催中の秋間梅林祭では、売店のおにぎりやギョーザのつけだれとして提供されている。
梅酢は栄養価を豊富に含む副産物だが、多くは廃棄されているのが現状という。食品ロスと環境負荷の軽減を図り、新たな 価値を生み出そうと同校食文化系列の生徒がレシピを考案。それを基に秋間梅林活性化協議会が商品化した。
特製ソースは梅酢をベースにタマネギなどを使い、自然な酸味と香りを最大限に生かした。さまざまな料理で使えるようにし、独特の風味や食感を楽しめる。
生徒は13日、ウメの花が見頃を迎えている秋間梅林を訪れ、特製ソースを使った売店のメニューを味わった。島葉月さん(2年)は「ウメが引き立て役となり、香りも味もちゃんとしていた。自分たちの発想が実際に商品化され、皆さんに食べてもらえることはとてもうれしい」と声を弾ませた。
地域のウメ産業に新たな価値をもたらし、盛り上げる取り組み。商品化に尽力した黛青葉さんは「唐揚げなどにも合うので、今後は他店舗のいろいろなメニューに展開できる。多くの人に味わってほしい」と期待した。
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