女性30人のダンスチーム「放課後の魔女」(群馬・大泉町) 全力パフォーマンスで元気届ける

上毛新聞
2026年1月22日

50~70代の女性による30人組ダンスチーム「放課後の魔女」(群馬県大泉町)が、全力のパフォーマンスで子どもから大人まで魅了している。「勇気と元気と笑いを届ける」がモットーで最高齢は77歳。東毛地域や周辺のイベントを中心に活動している。県内全域や東京への進出を目標に「みんなが笑えるダンス」に磨きをかける。

平日夜、洋泉興業大泉町文化むらの一室。JーPOPの人気曲に乗せ、かけ声を叫びながらユーモアあふれる振り付けを踊る女性たちの姿がある。

「全員がダンス未経験。 下手でも堂々と踊る姿で見る人に勇気を届けたい」。リーダーの坂本一子さん(60)=大泉町坂田=は笑う。本番では振り付けを間違えても立ち止まらず笑顔で踊り続ける。そんな姿に、会場からも自然と笑いがこぼれるという。

活動のきっかけは2023年だった。「好きな曲を踊りたくなった」という坂本さんが知人に声をかけ、4人で「大泉町非公認観光大使」として始めた。恥を捨てて殻を破るため、セーラー服に仮面姿といういでたちに。面白さにこだわって振り付けやポーズにアレンジを加えた。

「見た人に笑ってもらえるのが一番」。自治体の祭りなどで踊っていると共感した知人が次々と加わった。仕事を持つ人や主婦を含めさまざまなメンバーが県内外から集まった。

週に1度練習を重ね県内外のイベントに出演している。交流サイト(SNS)での動画発信を通じて、子どもからお年寄りまで幅広い世代にファンを広げている。「踊ることでその場を明るくし、町を元気にできれば」。招かれればどこへでも出張して地域を盛り上げたいと意気込む。

次回は3月28日、東朋産業いずみの杜(大泉町朝日)で開かれる「大泉ミライフェス」に参加する。問い合わせは放課後の魔女(☎080-3304-6838)へ。