初のロック開催 11月 千波湖畔 音楽の祭典 アーティスト7組 来場呼びかけ 茨城・水戸

茨城県水戸市の千波湖畔を会場とする音楽の祭典「スーパー・ドリーム・レイク・コンサート2025」(千波湖コンサート実行委員会主催)が11月1日、開かれる。今年で23回目で、これまではジャズを中心としていたが、今回は初のロックフェスとして実施する。7組のアーティストが集結する1日限りの野外音楽フェスで、同実行委は「今回のテーマは『大人なロックフェス』。豪華で多彩な音楽を楽しんで」と来場を呼びかけている。
同コンサートは千波湖畔の自然と融合した「大人のコンサート」として、1995年に始まった。一時期休演したが、東日本大震災の復興を掲げて復活。ジャズを中心に幅広い音楽ジャンルで活躍するアーティストが参加して、県内外の音楽ファンを魅了し続けている。
今回は伝説的なハードロックバンドVOWWOWを結成した音楽プロデューサーでギタリストの山本恭司さんがスペシャルバンドを率いて出演。同じくVOWWOWのボーカリスト、人見元基さんをスペシャルゲストに招き、迫力のステージを展開する。

Charさん
西慎嗣さんとCharさんの名ギタリスト2人が共演し、圧巻のコラボライブを披露する。このほか、俳優・タレントでサックス奏者の武田真治さん、シンガー・ソングライターの福原みほさん、URBAN GROOVE FITTERS、天野月さん、the Tigerを合わせた計7組のアーティストが出演する予定だ。
同実行委の笹ノ間雄一代表は「野外ならではの雰囲気と楽しさを味わってほしい。音楽と水戸の魅力を存分に堪能して」と話している。
会場は同市千波町の千波公園ハナミズキ広場の野外特設ステージ。開場午前10時、開演同11時。入場券は前売り1万円、販売サイト(イープラス)で販売している。当日券は1万1000円。雨天決行、荒天時は中止。問い合わせはガールトーク(電)029(225)0050(午後5時半以降)。詳細は同コンサートのホームページへ。