谷崎賞受賞作を絲山さんが朗読 前橋

上毛新聞
2016年9月6日
905「薄情」について語る絲山さん

ㅤ高崎市在住の芥川賞作家、絲山秋子さんとファンとの交流イベント「夜の絲山房」が3日夜、前橋市敷島町の書店「フリッツ・アートセンター」で開かれた。絲山さんが第52回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)の受賞作「薄情」(新潮社刊)の一節を朗読し、参加者15人が聞き入った。
ㅤ「薄情」は高崎市に住む青年が、人との交流を通して内面を掘り下げていく様子を描く。絲山さんは12章を取り上げ、群馬弁で繰り広げられる会話などをさりげなく読み聞かせた。
ㅤ朗読後、絲山さんは参加者の質問に答えた。群馬弁を文章に取り入れることについて尋ねられると「同じ群馬弁でも地域によって通用しないことがあるのが一番難しい。町内会に所属するようになって、ある程度データ量が増えたのがよかった」と話した。
ㅤ主人公については「群馬のどこかにいるかもしれない感じにしたかった」と説明。本書で年齢は明記しておらず、「読む人に合わせて幅を取れるようにした。その方が読んだ人の中でよりイメージがリアルになる」と意図を話した。

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