宇都宮動物園に初の室内展示場オープン ナマケモノ、ミーアキャットなど5種を展示

下野新聞
2026年4月27日

8月で開園45周年を迎える栃木県宇都宮市上金井町の宇都宮動物園は園初の室内展示場を新設し、内覧会が24日、開かれた。ゴールデンウイーク初日の29日から一般公開を始める。

新施設は園内の「なかよしらんど」エリアにあり、室内の広さは約300㎡。既存の施設を建て替えた。

新たに仲間入りした南米・ガイアナ協同共和国生まれのフタユビナマケモノのレガ・ヴォルバ(雄)、ボニー・アルバル(雌)の2頭のほか、ミーアキャット、モルモット、キボウシインコ、ミニブタの計5種を展示している。

室内は「半開放展示」を導入し、動物たちの鳴き声や動く音、匂いを感じることができる。

来園者の頭上をナマケモノがゆっくりと移動するロープや木の枝、ハンモックが設置され、動物との一体感を演出。本来の生態環境に近い展示手法を取り入れ、繁殖環境の改善も図っていくという。

担当飼育員は「獣舎の構造に注目してもらったり、動物の習性を学んでもらったりして、彼らがどんな場所に住んでいるのか、自分たちに何ができるかについて考えるきっかけになればうれしい」と話した。

【画像】フタユビナマケモノのボニー・アルバル(宇都宮動物園提供)

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