待望の積雪 初滑り堪能 日光湯元温泉スキー場 リフトの一部営業開始
下野新聞
2019年12月30日
雪不足のためスキーやスノーボードでの滑走ができていなかった日光市の日光湯元温泉スキー場は28日、リフトの一部営業を始めた。観光客らは天然雪での初滑りを楽しんでいた。
同スキー場は24日からロッジの営業を始めていたが、ゲレンデに積雪が少なく、この日までリフトの運行を見合わせていた。
前日から降り続いた雪が25センチ程度積もったため、3本あるリフトのうち、メインの第3ペアリフトの運行を始めた。
運行を心待ちにしていた観光客らは、ゲレンデに思い思いのシュプールを描いていた。家族とスノーボードを楽しんでいた東京都江戸川区、中学2年榎本想(えのもとこころ)さん(13)は「今シーズン初めての滑走。ふかふかの雪で楽しかったです」と話した。
29日は初心者向けのコースが楽しめる第5ペアリフトも運行する予定。
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