生徒の作品 街角を彩る 18日から店舗など20カ所 群馬・高崎群馬中央中美術部

上毛新聞
2026年7月21日

群馬県高崎市の群馬中央中美術部の作品を地域で巡回展示する「群中マチカド美術館」が18日、高崎市の同校周辺の店舗などを会場に始まる。毎年恒例の一大イベントに向けて、1~3年の部員57人が制作に熱を入れている。

爽やかな色合いのパフェ、食欲をそそるピザ、かわいらしいパンダ―。テーマは設けず、油彩、ポスターカラー、色鉛筆などを使って思い思いに描く。部長の星野光さん(3年)は「表現力や創造力を高め、地域の人たちに一人一人の魅力を伝えたい」と意気込む。

作品は飲食店やスーパー、高齢者施設など約20会場で展示される。店への連絡や搬入搬出時など展示会場の地域住民と交流することで、つながりを築くことを目指している。副部長の松岡純汰さん(同)は「3年生は集大成なのでクオリティーを上げたい。初めての1年生には、地域の人と関わることで自分の街を好きになってほしい」と話した。

「学校と地域をつなぐ会」(佐塚顕子代表)と同部がタッグを組み、6回目。1期(18~27日)のやすらぎの湯を皮切りに、8期(10月10~16日)の市民活動センター・ソシアスまで約3カ月間、部員の作品が順次地域を彩る。(水村希英)