「魔法のように音と光を操れる不思議な体験…」 群馬・高崎市少年科学館、星座を学ぶ新常設展示「銀河ハープ」導入

群馬県の高崎市少年科学館(高崎市末広町)に、音と光で遊びながら星座に親しむ新たな常設展示が導入された。手がけたのは、高崎市のイベントにも関わってきたアーティストの高橋哲人さん(47)=神奈川県鎌倉市。人の動きに反応して音が鳴る双方向性の技術が使われており、高橋さんは「魔法のように音と光を操れる不思議な体験と、全身で演奏する気持ち良さにこだわった」としている。
展示の名称は「銀河ハープ」。夜空を模した 縦2.7メートル、横4.3メートルのスクリーンに、ハープの弦をイメージした8本の光の線が並ぶ。線は左から順に「ドレミファソラシド」の音階になっており、手で触れることで演奏を楽しめるほか、季節の星座が浮かび上がる。また、スクリーン上に次々と飛んでくる星をタッチして捕まえると、あるメロディーを奏でられる。
高橋さんは「TETSUJIN―AUDIO VISUAL(テツジン・オーディオビジュアル)」というアートユニットで活動。2023年のアートプロジェクト高崎に「ほうきギター」で参加したのを皮切りに、高崎映画祭のオープニング演出や、高崎光のページェントのイルミネーションデザインにも携わっている。
今回の作品は、高崎が音楽の街であり、プラネタリウムのある科学館という場所を意識して制作したという。「常設展示は長年の夢だった。季節によって星座や音が変化していくので、何度も足を運んで楽しんでもらえるとうれしい」と話している。
キンセイ産業(高崎市宮原町、金子正元社長)から高崎市に贈られた寄付金で実施したリニューアルの一環。2024、2025の両年度に計1500万円が寄贈され、高崎市少年科学館のキッズルームと授乳室の新設などにも充てられた。
入館無料。午前9時~午後5時。月曜休館。
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