中山道碓氷路、往時浮かぶ 古文書や写真100点紹介 来月まで特別展 群馬・安中市

上毛新聞
2026年1月18日

江戸時代に整備された中山道のうち、群馬県安中市の松井田町から長野県境までの中山道碓氷峠越(ごえ)や碓氷関所跡が、2025年3月に国指定史跡となったことを記念した特別展が、安中市学習の森ふるさと学習館で開かれている。2月16日まで。

中山道碓氷峠越の区間をはじめ、かつてにぎわった安中市内の板鼻、安中、松井田、坂本の4宿場に関する古文書や絵図、写真といった関係資料約100点を展示。交通の要衝として栄えた「中山道碓氷路」の様子を分かりやすく伝えている。

碓氷峠越の見どころを撮影した写真を映像で流し、旅人が山中で休憩した茶屋の間取図や食器類、旅道具を紹介。宿場の浮世絵や周辺に点在する道祖神や石造物、史跡の写真を地図上に落とし込み、街道の様子をよりイメージしやすくし、現地に訪れてもらえるよう工夫した。

江戸期から今なお現存する郷土の魅力に触れ、より理解を深めてもらおうと、市合併20周年記念と合わせて市が企画した。

午前9時~午後5時で、火曜休館。入館料は大人100円、高校生以下無料。問い合わせは同学習館(☎027-382-7622)へ。