大リーグ東京開幕をPR 東武「りょうもう号」ラッピング列車 群馬県内を走る

上毛新聞
2025年3月18日

米大リーグのドジャースとカブスの開幕戦(18、19日)が東京ドームで開催されるのを記念し、メジャーリーグベースボール(MLB)ジャパンと東武鉄道(東京都)が共同で企画した特急列車「りょうもう号」が、群馬県内に駅がある東武伊勢崎線や桐生線などで運行している。MLBやチームのロゴがラッピングされた「200系」車両1編成(6両)が県内を走り、沿線地域に野球の魅力を発信する。

車体全体を赤、濃紺、白のMLBカラーで彩り、正面にMLBのロゴをあしらう。側面は、31日まで東京シリーズで対戦する両チームのロゴをラッピングし、4月以降は正面と同じMLBのロゴに変える。年内まで運行する予定。

大リーグカラーにラッピングされたりょうもう号(TM)/(C) 2025 MLB

区間は東京・浅草から伊勢崎までの東武スカイツリーライン・伊勢崎線と、途中駅の太田から赤城までの東武桐生線。期間中は毎日いずれかの区間で運行する予定。