日光から会津へ 半世紀ぶりSL乗り入れに地元歓迎、乗客は「旅を満喫」

下野新聞
2026年7月4日

東武鉄道や野岩鉄道などが連携したSL大樹「土津(はにつ)」の特別運行が6月27日、栃木県日光市の東武鉄道下今市駅と福島県のJR会津若松駅間で行われた。

会津地域へのSL乗り入れは52年ぶり。会津鉄道の会津田島駅では、福島県への歓迎イベントなどと合わせた出発式が盛大に開催された。

SL大樹が下今市駅を定刻に出発すると、沿線は大きなにぎわいを見せた。撮影スポットには多くの鉄道愛好家が人垣をつくり、線路と並行した国道では、その姿を見ようと車が連なって走る様子も見られた。

会津田島駅での出発式には、福島県の内堀雅雄知事や会津地域の各市町村長、日光市の瀬高哲雄市長らが勢ぞろい。会津地域へのSL乗り入れを祝った。

乗客の一人は「こんなにも長距離を走るSLは全国的に珍しい。旅を満喫できた」と話していた。翌28日のSL大樹は同じ行程を下今市駅に向かって走る。

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