キャベツ畑を眺めながら健脚競う 群馬・嬬恋村でマラソンイベント
上毛新聞
2025年7月3日

広大なキャベツ畑を眺めながら走る「第17回嬬恋高原キャベツマラソン」(同実行委員会、群馬県嬬恋村主催)が29日、嬬恋村の東海大嬬恋高原研修センター多目的グラウンドを主会場に開かれた。県内外から3152人がエントリーし、雄大な自然の中で健脚を競った=写真。
ハーフ(約21キロ)、10キロ、5.4キロ、2キロの4コースで行われた。「日本一ハードなロードレース」を自称するハーフは、ゴール前の長い上り坂をはじめとするアップダウンの激しさが特徴。強い日差しが照り付ける中、ランナーたちはゴールを目指し懸命に足を進めた。
大会は、夏秋キャベツの出荷量で日本一を誇る嬬恋村のPRを目的に開かれている。会場や給水所では、キャベツや花豆など地元の特産品が振る舞われた。