額に朱印、子どもの成長祈願 足利で「初山ペタンコ祭り」

下野新聞
2016年6月2日

 【足利】子どもの額に朱印を押して成長を祈る奇祭「初山ペタンコ祭り」が1日、田中町の足利富士浅間(せんげん)神社で行われ、県内外からの多くの参拝客でにぎわった。

 同祭は約400年の歴史を持ち、市の重要民俗文化財に指定されている。渡良瀬川の氾濫による飢饉(ききん)や疫病から子どもの命を守るために朱印を押したのが始まりという。

 参拝に来た家族は、男浅間と呼ばれる高い山や低い山の女浅間の頂上にある境内を目指し、汗を拭いながら登った。お払いを受け朱印を押してもらうと、驚いて泣きだしてしまう赤ちゃんも見られた。

 東京都中野区弥生町から、生後4カ月になる長女の帆乃佳(ほのか)ちゃんを連れて訪れた服部誉(はっとりほまれ)さん(40)、佳代(かよ)さん(35)夫妻は「眠っていたのでおとなしく押してもらえた。元気で健康な子に育ってもらえれば何より」とわが子を見つめた。

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関連リンク : 初山祭(ペタンコまつり)〔足利市〕 | とちぎ旅ネット

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