野木神社でフクロウ2羽巣立ち 父鳥亡き後、母鳥が育てる

下野新聞
2016年5月8日

【野木】「フクロウ神社」として親しまれる野木の野木神社境内で7日朝、フクロウのひな2羽が巣立った。父鳥が今春死んだ後、母鳥が懸命に育てたひなの愛らしい姿を参拝客らが温かい目で見守っている。

フクロウは町の鳥に指定され、約20年前から神社で見られるようになった。巣穴は境内にある高さ約45メートル、樹齢650年以上のケヤキの約30メートルの高さにある。

ひながかえるころだった4月上旬、父鳥は神社近くの建物の窓ガラスに衝突してしまい死んだという。海老沼堯(えびぬまたかし)宮司(68)は「一般的にフクロウは父鳥が餌を捕り、母鳥がひなの面倒を見る。父鳥が死んでしまい、母鳥が一生懸命育てたのだろう」と振り返る。

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