小田城跡ひろば開園 つくば 歴史紹介、本丸模型も

茨城新聞
2016年4月30日

本丸跡を歴史公園に整備した「小田城跡歴史ひろば」の開園記念式典が29日、つくば市小田の同城跡などで開かれた。能楽やコンサートが行われ、約500人が開園を祝った。

同ひろばは、中世の小田城が体感できるよう発掘調査成果に基づき、市が本丸跡周辺を整備した。小田氏400年の歴史や歴代城主の物語を紹介し、小田城本丸の模型も展示する案内所を併設している。

小田城跡は、鎌倉時代から戦国時代にかけて常陸国南部に勢力を誇った小田氏の居城跡で、広さは東西約500メートル、南北約600メートル。1935年に約21・5ヘクタールが国史跡に指定された。

式典で市原健一市長は「7年かけて整備し、地元の人たちの熱意で開園の日を迎えることができた」と述べ、同所の本川福一郎さん(82)は「歴史好きな人に集まってもらい、小田のことを知ってほしい」とオープンを喜んだ。

同ひろばの開園時間は、午前9時から午後4時半で、毎週月曜休館。入場無料。

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