メロンサミット都内でPR 6月4、5日 全国19市町、鉾田に集結 

茨城新聞
2016年4月28日

 全国一のメロン生産量を誇る鉾田市で6月に開かれる「全国メロンサミットinほこた」を前に、県と市は27日、東京・銀座の茨城マルシェでメロンの魅力をPRした。同市出身でタレントの磯山さやかさんを宣伝部長に任命。橋本昌知事、鬼沢保平市長らとともに、同サミットへの来場を呼び掛けた。
 同サミットは6月4、5の両日開催。メロンの消費拡大を図るのが狙い。メロン産地の全国19市町が参加し、消費拡大の事例紹介や各地のメロンの食べ比べが楽しめるイベントなどが実施される。
 メロンを意識して淡い緑色の着物姿で登場した磯山さんは「メロンはよく食べていた。メロンの魅力を多くの人にアピールしたい」と意気込んだ。
 この日は、同サミットのイベントに登場する日立市出身でシェフの神保佳永さんとパティシエの鎧塚俊彦さんも駆け付け、それぞれオリジナルのメロンスムージーとメロンを使ったショートケーキを紹介。メロンの持つ可能性やサミットの意義をアピールした。
 鬼沢市長は、メロンの消費量や生産量が全国的に減少しているとして「メロン人気復活ののろしを上げる」と力を込めた。

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