夏を先取り、小玉スイカ 甘さ、香りをPR JA北つくば

茨城新聞
2016年4月21日

 筑西市の特産品、小玉スイカの出荷がピークを迎えるのを前に、同市とJA北つくば(国府田利夫組合長)の関係者が20日、水戸市笠原町の県庁と茨城新聞社を訪れ、糖度が高い自慢の味をPRした。
 同市は小玉スイカの全国有数の産地。同JAこだま西瓜部会(大久保修一部会長)の会員117人が、約64ヘクタールに作付けする。品種は「紅の誘惑」「スウィートキッズ」が75%余りを占め、ピークとなる5月末から6月にかけて、主に京浜市場に出荷される。
 1月の積雪で大きな被害を受けたが、出荷時期に間に合わせた。大久保部会長は「寒暖差があったため例年になく甘くておいしい小玉スイカができた。夏を先取りする味と香りを堪能してほしい」とアピールした。

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