濃いピンク、楽しんで 那珂、16日から八重桜まつり

茨城新聞
2016年4月14日

日本さくらの会の「日本さくらの名所100選」になっている那珂市静の静峰ふるさと公園で16日、八重桜まつり(同実行委主催、那珂市・同市商工会など共催)が開幕する。5月3日まで。

同市商工観光課によると、公園内には八重桜だけでもカンザン(関山)ショウゲツ(松月)など9種類約2000本が植えられている。今年の八重桜の開花は例年よりやや早め。公園入り口の一部早咲きはほぼ満開となり、濃いピンク色の花を咲かせている。主力の八重桜はまだつぼみの状況で、見頃は4月下旬の見通しという。

見頃を迎える23、24日の土曜、日曜2日間はイベントの日(荒天の場合は中止)となり、23日には特設ステージで那珂市出身の小林光一さん、水戸市出身の磯山純さん、かすみがうら市出身のオニツカサリーさんら5人のステージ。24日には32団体約600人の競演でよさこいソーランなどのステージイベントが行われる。両日は、こども広場や各種模擬店も開店。友好都市の秋田県横手市から「横手やきそば」が出店する。

また23日~30日は午後9時までライトアップし、夜桜が楽しめる。問い合わせは同事務局の同市商工会(電)029(298)0234(平日)。

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