八千代、るるぶでPR 3万部配布

茨城新聞
2016年3月7日

八千代町が作製を進めていた観光情報誌「るるぶ八千代町」が完成した。発行部数は3万部。町はグルメなどの魅力発信のため、近隣の道の駅を中心に無料配布し、PRする。

るるぶ八千代町はJTBパブリッシングに企画・編集・制作を依頼して作製した。16ページで、表紙には「豊かな実りに出合える田園&グルメタウン」などと食を前面に出している。

食では、生産量日本一のハクサイを使った「白菜キムチ鍋」や「白菜メンチカツ」などを紹介。ほかにメロンやナシといった果物、八千代グリーンビレッジをはじめとするお薦めスポット、土産品などの情報を満載した。「プロの目を通して町のよさを打ち出してもらった」(町産業振興課)という。

情報誌は下妻や古河、境、五霞など各市町の道の駅に置くとともに、近隣県などにも配布の範囲を広げる予定。町役場内にも置いてある。町産業振興課は「町に興味を持って大勢の人たちに来てもらえれば」と期待している。

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