糸枠飾り 土産に自作 富岡製糸場 来場者が上州座繰り器で

上毛新聞
2016年2月4日

世界文化遺産の富岡製糸場を管理する富岡市は1日、製糸場内で来場者向けの有料ワークショップを始めた。座繰りで糸枠飾りを作り、製糸場らしい土産にしてもらう。初めての試みで、繰糸器や座繰りの実演がなかった月、火曜に体験型の企画を充て、満足度を高める。

江戸時代から伝わる上州座繰り器を使う。この日は子どもからお年寄りまでが参加。鍋で繭を煮ながら、右手に持つ稲穂のほうきで湯をかき混ぜ、左手で木製の糸枠を回して糸を巻き取った。
用意された「お富ちゃん」のイラストシートやモミジの押し葉などを糸枠に差し込み、自分だけの糸枠飾りに仕上げた。市職員が繭の構造や座繰り器の仕組みを説明しながら指導。通りがかった他の来場者も興味深そうに見守っていた。
2、15、16、22、23日も行う。定員は午前10~11時半と午後2~3時半にそれぞれ先着8人。材料費1500円、製糸場の入場料が別途必要。問い合わせは市富岡製糸場戦略課(☎0274・64・0005)へ。

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