那須地域へ豪華な鉄旅 ハイグレード車両「なごみ」、100人が満喫

下野新聞
2016年1月24日

 【那須塩原】JR東日本のハイグレード車両「なごみ」で那須地域を訪れるツアーが23日、首都圏などから約100人が参加して行われた。

 県内の鉄道ファンなどで構成する「なすてつ」(小島好己(こじまよしき)会長)などが初めて企画した。

 なごみは午前9時ごろJR上野駅を出発。車内では市の人口数などのクイズのほか、那須地域の食材を使ったサンドイッチが振る舞われ、約2時間半の列車の旅を楽しんだ。

 同11時35分にJR那須塩原駅到着すると、君島寛(きみじまひろし)市長や地元小学生らがお出迎え。参加者たちは降車すると、停車中のなごみを熱心にカメラに収めていた。その後、板室温泉や那須ガーデンアウトレットなどを巡り、那須地域を満喫した。

 友人と参加した神奈川県座間市、会社員三上拓(みかみたく)さん(27)は「内装もきれいで感動した。最高の時間を過ごせました」と話していた。

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