「恵みの雪」で準備着々 湯西川温泉「かまくら祭」 日光

下野新聞
2016年1月23日

 【日光】湯西川温泉街で30日開幕予定の「かまくら祭」を前に、実行委員会のメンバーが今回初めてメーン会場となる観光施設「平家の里」敷地内で、大型かまくら造りを着々と進めている。雪不足から一転、17日以降の降雪で温泉街は銀世界に変わり、大型かまくらも既に全7基のうち5基を造り終えた。実行委は「雪の量は十分。予定通り30日に初日を迎えられる」と多くの来場を期待している。

 当初23日に予定していた開幕を初めて延期したことしのかまくら祭。17日以降はほぼ毎日降雪があり、これまでの積雪量は累計で約70~80センチに上るという。

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