神馬、境内駆ける 鹿島神宮「白馬祭」

茨城新聞
2016年1月8日

 鹿嶋市宮中の鹿島神宮で7日夜、新春恒例の白馬祭(おうめさい)が行われた。年の初めに白馬を見れば年中の邪気を払うという故事から、大勢の参拝客が神事を見守った。

 神事は邪気払いとともに、同神宮の神様の「お目覚めの神事」ともされ、鎌倉時代から続く。同神宮の楼門から7頭の神馬(しんめ)が次々と現れ、太鼓や笏しゃく拍子が境内に響く中、勇壮に拝殿前を駆け回った。

 参拝客の間では、神馬が踏んだ物を持つと願いがかなうという言い伝えが広まり、神馬の走路には何枚もハンカチなどが置かれた。鹿嶋市津賀の50歳代主婦は「願い事をかなえてもらいに来た。(置いた物が馬に踏まれたので)うれしい」と話した。

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