勇壮にもちつき 輪王寺で御供加持 日光

下野新聞
2015年12月22日

 日光市山内の世界遺産・日光山輪王寺で21日、年末恒例の餅つき「御供加持(ごくうかじ)」が行われた。山伏姿の僧侶が勇壮につき上げたもちが、ご本尊に供えられた。

 御供加持は別名「餅練り」と呼ばれ、同寺は毎年12月21日に実施。奈良時代末に日光連山に峰修行に向かう山伏が修行の安全を祈願するために餅を供えたことが起源とされる。一山の住職による読経が響く中、修験装束を身につけた僧侶4人が代わる代わるきねを振り下ろし、約5キロのもち米をつき上げた。

 同寺は年末までに約120キロ分の鏡餅を作り、境内の各所に供えるという。餅ついた畠山慈朋(はたけやまじほう)さん(38)は「日光山の開山1250年の節目となる来年が良い一年となるよう、気持ちを込めた」と話していた。

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