高崎映画祭 水原希子さんら11人出席

上毛新聞
2022年3月10日

群馬県高崎市の高崎芸術劇場で26日に開かれる第35回高崎映画祭授賞式について、同映画祭実行委員会は8日、ともに最優秀監督賞に輝いた「いとみち」の横浜聡子監督と「由宇子の天秤てんびん」の春本雄二郎監督、「あのこは貴族」で最優秀助演俳優賞を受賞した水原希子さんら11人の出席が決まったと発表した。

最高賞の最優秀作品賞を受賞した「偶然と想像」の浜口竜介監督は欠席するが、オンラインであいさつを予定している。浜口監督は「ドライブ・マイ・カー」が、米アカデミー賞の作品賞などにノミネートされており、授賞式のためロサンゼルスに滞在中の見込み。

最優秀主演俳優賞の西島秀俊さん、最優秀助演俳優賞の三浦透子さんは欠席する。同賞の岡田将生さんと最優秀新進俳優賞の駒井蓮さんは出席を調整中。

同映画祭の授賞式は午後4時から。前売り券(全席指定2500円)はチケットぴあで発売中。当日券(同3千円)もある。

そのほかの出席者は以下の通り(敬称略)。

▽最優秀主演俳優賞 占部房子「偶然と想像」、河井青葉「同」▽最優秀助演俳優賞 中島歩「いとみち」「偶然と想像」▽最優秀新進俳優賞 片山友希「茜(あかね)色に焼かれる」梅田誠弘「由宇子の天秤」▽最優秀新人俳優賞 河合優実「由宇子の天秤」和田庵(いおり)「茜色に焼かれる」▽新進監督グランプリ 三沢拓哉「ある殺人、落葉らくようのころに」