氷壁が出現 厳冬の造形 きょう大寒 桐生・黒保根

上毛新聞
2022年1月21日

きょう20日は二十四節気の一つ「大寒」。一年で最も寒い時季とされる。

群馬県桐生市黒保根町宿廻(しゅくめぐり)にある温泉旅館「梨木館」の近くを流れる深沢川の崖沿いには氷壁が姿を現し、観光客の目を楽しませている=写真。崖から染み出した湧き水が氷柱を作り、氷壁になっていく。厳しい寒さが続くと高さ5メートル、幅40メートルほどになる。

前橋地方気象台によると、19日は前橋で最低気温が平年より3度ほど低い氷点下3.6度を記録するなど朝の冷え込みが目立った。

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