サルがご祈祷「厄が去る」 日光さる軍団

下野新聞
2021年12月31日

 【日光】年末年始特別企画として柄倉(からくら)のテーマパーク「日光さる軍団」で、神主などの姿に扮(ふん)したサルによる「おさるのご祈祷(きとう)」が行われている。

 猿まわしが縁起の良い芸とされることから、正月に合わせて初めて企画した。サルにちなみ「厄が去る」「疫病去る」などとの願いを込めているという。

 30日は、園内の「おさる神社」でサルが手にした大幣(おおぬさ)を振っておはらいし、来園者を癒やしていた。東京都新宿区西新宿3丁目、会社員中西(なかにし)いつかさん(28)は「サルのおはらいは初めて。かわいかった」と笑顔だった。

 1月16日まで。入園料が必要で、大人(中学生以上)2300円、小人(4歳以上)が1100円。また、同1日から先着2千人に同園のサルの手形を付けたお守りを配布する。

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