VRアトラクション導入 日光ランドマーク運営のジェイピー 振動、風など演出体感

下野新聞
2021年12月23日

 日光市今市の複合商業施設「日光ランドマーク」を運営するジェイピー(宇都宮市伝馬町、渡部智次(わたべともつぐ)社長)は、施設4階にVR(仮想現実)でローラーコースターなどを体験できる遊戯用設備を新たに導入した。日光ランドマークには、屋上に観覧車が設置されており、今回の導入により、さらなる集客力を高める狙い。

 新たな遊戯用設備は、中国メーカーによる「9Dバーチャルリアリティシミュレータ」という機器。VRゴーグルでの立体映像とともに、座席の振動や風などさまざまな演出を体感できる。

 ソフトの内容はスポーツやホラーなどをテーマとした計144種類。1回の体験時間は約4~7分で、同時に2人まで楽しめる。ジェイピーによると同設備の設置は国内で4例目。

 料金は1回につき大人500円、18歳以下は300円。午前10時~午後9時。

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