乗降客ら迎える光の競演 JR矢板駅前と片岡駅前

下野新聞
2021年12月9日

 【矢板】JR矢板駅前と片岡駅前で、冬の風物詩のイルミネーションが相次いで点灯し、利用客らの目を楽しませている。

 矢板駅西口駅前広場では、市民有志でつくる「矢板まちづくり研究所」が企画し、16回目。高さ約15メートルのヒマラヤスギなどが約3万個の発光ダイオード(LED)で彩られている。来年1月13日まで。

 同研究所代表の高柳真知子(たかやなぎまちこ)さん(73)は「車で近くを通るときや電車の中から楽しんでもらえたらうれしい」と話す。 

片岡駅の東、西口では、片岡地区コミュニティ推進協議会が2年ぶりに開催。13回目となる今回は、アヒルをテーマに約2万5千個のLEDが駅前を彩っている。来年1月15日まで。

 同協議会会長の高橋正(たかはしまさし)さん(79)は「いろいろな形でライトアップしているアヒルの人形などにもぜひ注目してほしい」と力を込めた。

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