《茨ぱん(ibapan)》コッペパン Clover(茨城県東海村) ふんだんに具材使用

茨城新聞
2021年12月11日

茨城県東海村のJR常磐線東海駅の西口を出てすぐにある、コッペパン専門店「Clover」。「パンに挟む具材によってバリエーションを増やせることに魅力を感じた」と店長の山中智晴さん(33)が言うように、同店のパンの種類は期間限定も含めると50~60種にも上る。

パン生地のこだわりは、低温で長時間発酵させること。約25度で1時間半~2時間ほど寝かせる。こうすることで「歯切れがよくなり、具材と一緒に食べたときでも、パンの主張が強くなりすぎない」という。

具材は「食べたときに、口いっぱい広がるのをイメージ」し、ふんだんに使用する。2020年3月のオープン以来、山中さん一人で店を切り盛りするが、「できるだけ、出来たてを提供したい」と、揚げパンやチョコクリームなどのデザート系のパンは、作り置きせず、注文を受けてから作る。

一番人気は「揚げパン」(100円)。焼きマシュマロとチョコクリームが入った「スモアコッペ」(260円)や、期間限定の「かにクリームコロッケ」(360円)は山中さんのお薦め。クリスマスによく食べられるドイツの菓子パン「シュトーレン」(2000円)は、25日ごろまで販売。

東海村舟石川駅西1の2の1
不定休
営業時間は平日午前7時半~午後7時、土日祝午前8時~午後5時。いずれも売り切れ次第終了。
(電)029(287)2300
https://clover2020.jp

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