会場変更 より華やかに HAGAグルミネーションフェス 道の駅駐車場で5日 吊り橋彩り、飲食も充実

下野新聞
2021年12月3日

 【芳賀】食や光の競演を楽しむ年末恒例の「HAGAグルミネーションフェス2021」が5日、祖母井(うばがい)の道の駅はがロマンの湯南側駐車場で開かれる。今回は「特別バージョン」と銘打ち会場をこれまでの町役場駐車場などから変更し、五行川に架かるロマンの湯の吊(つ)り橋や川沿いのボタン桜並木を初めて約6万球のイルミネーションで飾り、イベントを盛り上げる。

 町商工会青年部と町役場青年部でつくる同フェス実行委員会が主催。新型コロナウイルス禍の中、気分を一新しようと会場や電飾場所を変えた。

 過去8回のうち7回のイルミネーションは、町役場駐車場のモミの木2本を計約5万の発光ダイオード(LED)電球で装飾した。今冬はさらに、LEDを約1万球増やした吊り橋やボタン桜並木の電飾を満喫できるほか、花火も打ち上げられる。

 会場では地元飲食店や和洋菓子店など計14店による、ワッフル、フランクフルトなどを提供する「ハガグルメ」コーナー、クリスマスオーナメントなどを販売する「ハガマルシェ」コーナーが設けられ、食や手作り雑貨も楽しめる。

 一方、フェスに合わせ同道の駅は4、5の両日、「HAGAグルミネーションセール」を初めて開催。町内産とちおとめを使った2日間限定の「おとめジェラート」(420円)や人気店のコロッケやメンチカツ、カステラなどが販売される。

 (問)町商工会028・677・0144、同道の駅028・677・6000。

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