消費促進へ納豆料理15点発表 水戸商議所・親子コンテスト

茨城新聞
2021年11月30日

水戸商工会議所は、納豆の消費促進を目的に食べ方を募集する「親子で納豆コンテスト」の結果をホームページ(HP)で発表した。小学生と大人の2部門で、納豆たこ焼きや丼、ギョーザなど「ゴールド賞」に計6点が選ばれた。HPでゴールド賞を含む入賞した計15点の写真やレシピを公開している。

コンテストは今年で4回目。子どもの頃から納豆を好きになってもらえる食べ方やレシピを募った。7月10日~9月10日までの応募期間に、計80作品の応募があった。同会議所の関係者や料理専門家など審査員約20人が、おいしそうか、作りやすいか、子どもが好きそうかなどについて、採点方式で書類審査した。

ゴールド賞(各3点)は、小学生部門が「お祭り気分の納豆たこ焼き!」、「納豆&サーモン&野菜のネバネバ丼」、「具がいっぱい!納豆おみそ汁」で、大人部門では「納豆とジャガイモのカルツォーネ風ぎょうざ」、「納豆カレーライスボール」、「納豆でスマイル!ポテト&チキンナゲット」が選ばれた。そのほか、シルバー賞に計9点を選定した。

小学生部門でゴールド賞に選ばれた「納豆&サーモン&野菜のネバネバ丼」

 

同会議所産業振興課は「今回のテーマは子どもたちが納豆を好きになり、食べてほしいと企画した。レシピを見た子どもや保護者に料理にチャレンジしてもらい、納豆購入額日本一を奪還できれば」とした。