未来開く希望の光 茨城・日立駅前広場

茨城新聞
2021年11月24日

茨城県日立市の冬を彩るイルミネーションイベント「ひたちのヒカリ」(日立市民科学文化財団など主催)が、同市幸町1丁目の日立シビックセンター新都市広場を中心に始まった。新型コロナウイルスの収束を願い、さまざまな色合いで未来への希望を表現。JR日立駅自由通路は、ピンク色のライトアップで駅前の桜並木の姿を演出する。

イルミネーションは冬の風物詩として親しまれる恒例イベントで、22回目。今年は「花開く未来」をテーマに、約13万球の発光ダイオード(LED)電球で日常を離れた幻想的な空間を創り出している。

広場中央部にはサクラのオブジェを配置。市内の小学6年生約1300人が夢を書き込んだ、光を反射する特殊素材の花びらがきらきらと輝く。午後5時に点灯されると、集まった親子連れなどは「きれい」と歓声を上げた。

来年1月10日まで、午後5~10時に実施する。

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