《北毛発 温泉百景》奥軽井沢 赤ちゃんプラン 子育て世代の声 反映

上毛新聞
2015年12月18日

年々進化している。乳幼児を対象にした奥軽井沢温泉・ホテルグリーンプラザ軽井沢(嬬恋村大前)の「赤ちゃんプラン」。子育て世代にも楽しんでもらおうと、15年ほど前から本格的に取り組み始めた。宿泊客の声を聞きながら随時サービスを見直し、赤ちゃん連れでも快適に過ごせる空間づくりに向け知恵を絞ってきた。
大浴場にベビーバス・チェア、専用せっけん、ベビーベッド・サークルを完備。館内に授乳室やキッズプレイルームなどを段階的に整備した。客室は専用ルームを一角に集め、夜泣きなど心配しないよう配慮、要望の多かった家族で眠れるキングサイズのローベッドも導入した。
「もともとファミリー層が多かったのですが、赤ちゃん連れでも楽しみたいという要望に応えていった結果、専用プランができたんです」。営業推進課アシスタントマネジャーの石渡健太さん(43)は振り返る。当初は手探りの新市場開拓だったが、今では誘客の大きな柱の一つに成長した。
周辺は、広大な敷地に「軽井沢おもちゃ王国」をはじめとするレジャー施設がそろった複合型リゾート。ホテルは夏休み中のファミリー層が大きなマーケットだ。冬場も周辺スキー場と連携した誘客策を進めてきたが、近年は違った切り口にも取り組んでいる。
「ちょっとした雪遊びができればいい」という要望に応え、ホテル周辺で安心して雪に触れることができる環境づくりに力を入れる。19日には隣接するおもちゃ王国の冬期営業がスタート。銀世界の中での親子の思い出づくりをサポートする。

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