茨城・筑西のザ・ヒロサワ・シティ 乗り物エリアの名称募集 9日から受け付け、22年1月再オープン YS11など展示

茨城新聞
2021年9月8日

テーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」(茨城県筑西市茂田)を運営する広沢商事(同)は、構内の「乗り物・テーマパークエリア(仮称)」の名称を募集する。募集期間は9日~10月9日。最優秀賞1人に賞金10万円、優秀賞2人に賞金2万円、応募者全員に同エリアの入場ペアチケットが贈られる。

同エリアでは、2022年1月のリニューアル・オープンを目指し、戦後初の国産旅客機「YS11」を展示する科博廣澤航空博物館、蒸気機関車「D51」を展示するレールパーク、消防自動車博物館、クラシックカーミュージアムなどの準備が進められている。

戦後初の国産旅客機「YS11」をメインに展示する科博廣澤航空博物館=筑西市

 

審査委員は広沢清氏(広沢グループ会長)、須藤茂氏(筑西市長)、篠田謙一氏(国立科学博物館長)、橘川栄作氏(県営業戦略部長)、生田雅彦氏(筑波銀行頭取)の5人。

応募条件は、誰でも応募でき▽応募者が考案した未発表の作品▽ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、記号で表記できるもので10文字以内▽応募は1人1点限り▽主催者の判断で応募者の許可なく応募内容に一部修正を加えて採用する場合がある▽応募作品の中から選ばれない場合がある-など。

郵便はがきか、同シティのホームページで応募する。郵便はがきは▽名称案(漢字やアルファベットにはふりがな)▽意味や説明などのコメント▽考案者の名前(ふりがな)▽性別▽年齢▽職業▽郵便番号と住所▽電話番号▽Eメールアドレス-を記し、〒305-0032 つくば市竹園1の7 筑波総研株式会社名称公募事務代行係へ送る。

発表は11月末ごろ、同シティのホームページ上で行われる。問い合わせは筑波総研(電)029(829)7560

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