《北毛発 温泉百景》草津 女将集う「湯の華会」 化粧品や梅酒 次々と

上毛新聞
2015年12月11日

草津温泉(草津町)の旅館やホテルの女将(おかみ)でつくる「湯の華(はな)会」。草津温泉の広告塔として県内外で開かれるPRイベントに参加する一方で、源泉水を活用した女性用化粧品や土産品のプロデュースに取り組み、女性ならではの視点で魅力発信に努めている。
同会は、草津温泉旅館協同組合に加盟する宿泊施設の女将40人が1996年7月に立ち上げた。会員同士の交流や情報交換を促し、草津を活性化させようというのが狙いで、会の名称は旅館やホテルの“華”として働く自分たちの姿と湯の花をもじって命名した。
2004年には、化粧品メーカーと共同で源泉水を使った化粧品「華ゆら」を開発。フェースローションやゲルクリームなどがあり、組合加盟の宿泊施設や土産品店で販売されている。5代目会長の小林由美さん(57)は「非常に評判が良く、リピーターも多い」と胸を張る。
そのほか、女性の目線で町内の隠れた名所を紹介する散歩マップや、町内のどこでも脱ぎ履きができるオリジナル雪駄(せった)の作製などにも取り組み、温泉客の利便性向上や観光PRにも努めている。
12日夜には、この秋に浅間酒造(長野原町)と共同開発した梅酒「華ぷらむ」の試飲会を開き、観光客をもてなす。小林さんは「多くのお客さんは非日常の雰囲気を求めて草津を訪れる。何回来ても良いと言ってもらえるように新たな魅力を作り出していきたい」と意気込んでいる。

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