梅雨空華やか550本の傘の花

上毛新聞
2021年7月7日

 さまざまな色の傘が梅雨空を彩る「城町アンブレラスカイプロジェクト」が5日、館林市役所敷地内の歩道で始まった。頭上に550本の傘の花が開き、来庁者が立ち止まって鑑賞したり、写真を撮ったりして楽しんでいる=写真。8月28日まで。

 市民有志でつくる実行委員会が2019年に始めた。3回目の今年は、傘の本数を増やすなど規模を拡大した。実行委代表の谷田川明慶さん(32)は「ようやく夏の風物詩として育ってきた。市民の自慢になる『館林の景色』をつくっていきたい」と話している。日没から午後10時までライトアップする。(御山まゆみ)