大賀ハスが大輪 古代蓮の里

上毛新聞
2021年6月22日

 約5千株のハスの花が富岡市神成の古代蓮(はす)の里で見頃を迎えた=写真。市観光協会によると今は二~三分咲きで、7月下旬ごろまで楽しめそう。

 「大賀ハス」と呼ばれる種類。新潟県十日町市で育てられた苗を富岡市の80代男性が11年前に譲り受け、移植した。この男性は「病気にならないよう、毎日観察し、害虫駆除や水やりなどをしてきた」と話した。

 20日に妻と訪れた木本裕之さん(48)=同市=は「今年の花も大きくてきれい」と語り、管理している人に感謝していた。(黒沢豊)