ウズベクの絹文化紹介 織物や民族衣装、写真 富岡製糸場で展示会

上毛新聞
2015年12月8日

 養蚕や絹織物の生産が盛んな中央アジアのウズベキスタンを紹介する展示会「ウズベキスタン展~シルクロードで栄えた文化~」が5日、富岡市の富岡製糸場東繭倉庫で始まった。養蚕文化が息づいた伝統の絹織物や民族衣装が並んだほか、美しい建築で知られる同国の世界文化遺産を紹介する写真パネルもある。27日まで。
同国はシルクロード(絹の道)の中継地として栄え、現在も繭や生糸の世界有数の生産高を誇る。会場では、鮮やかな色合いと複雑な模様の伝統的絹織物「アトラス布」の生地や衣装が間近で見られる。マルギラン市の生産工場や、サマルカンド市など4都市にある世界文化遺産の建築美を被写体にして、写真家の秋野深(じん)さんが撮った写真35点も紹介している。
5日は式典が行われ、訪れたファルフ・トゥルスノフ駐日大使や元ウズベキスタン大使の中山恭子参院議員、岩井賢太郎富岡市長らがテープカット。トゥルスノフ大使は「(展示を見て)自分の国にいるような気分だ。これから両国の交流と理解が深まると確信している」と喜んだ。式典後、中山氏が講演した。
同展は岩井市長が4月に同国を訪れて縁が強まったのを機に、東京農工大科学博物館などの協力で開いた。市内の観光・交通団体などでつくる市観光資源活用協議会が主催した。

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