鮮やかフルーツサンド 土浦に専門店開業 期間限定

茨城新聞
2021年5月30日

若い女性に人気のフルーツサンドを取り扱う専門店「果じゅる」がイオンモール土浦(茨城県土浦市上高津)に28日、期間限定でオープンした。居酒屋などを県内に20店舗以上展開するカルチャー食(しょっく)(同市荒川沖東、大高秀人社長)がコロナ禍の業態転換の一つとして出店に乗り出している。同社の担当者は「色とりどりのフルーツサンドの美しい“萌え断”と香り、果汁感を楽しんでほしい」とアピールした。

フルーツサンドは一つ約200~300グラム。同社専属のシェフが開発した生クリームと、土浦大同青果(同市卸町)から直送される旬のフルーツをふんだんに使用している。

茨城県産のアンデスメロンを使用したものから、定番のイチゴやバナナサンドなど、毎日の仕入れ状況によって異なる10種類以上を準備する。この日は1玉約5000円のマンゴーを半玉使ったマンゴーサンドをはじめ、15種類が店頭に並んだ。

色とりどりのフルーツサンド

 

カルチャー食では現在、「ひたち野うしく店」(牛久市)や「水戸店」(水戸市)などを展開しており、今後も古河や下妻、神栖市にも出店予定。同社の和田貴富志営業本部統括マネジャーは「贈り物や自分へのご褒美に楽しんでもらえれば」と話していた。

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