空のえきに「ちゃあしゅう貴族」オープン エヌ・ティー・ビー

茨城新聞
2021年3月10日

 ラーメン店「ちゃあしゅう屋」などを展開する外食チェーンのエヌ・ティー・ビー(水戸市河和田、古徳勉社長)は、小美玉市山野の地域交流拠点「空のえき そ・ら・ら」のレストランスペースに飲食店「ちゃあしゅう貴族」をオープンした。

 同市産の豚肉を使ったチャーシューや地元産の豚肉やニラを使用した肉ニラギョーザが売り。「気まぐれちゃあしゅう定食」(千円)や「肉ニラ餃子定食」(6個入り、600円)など定食やラーメンがメニューに並ぶ。

レストランスペースにオープンした「ちゃあしゅう貴族」=小美玉市山野の「空のえき そ・ら・ら」

 

 昨年、レストランの運営業者が新型コロナウイルス感染拡大による売り上げ減の影響で撤退し、空き店舗となっていた。開業式典が同日開かれ、関係者がテープカットでオープンを祝った。島田穣一市長は「新型コロナの中、オープンできてありがたい限り。地域活性化のために頑張りたい」とあいさつ。古徳社長は「食材に地元農産物を使い、レストランの名物にしていきたい」と話した。

 営業時間は当面、午前11時~午後3時。店頭販売は午前10時~午後5時。木曜定休。同社は「四季文化館みの~れ」のレストランも12日にオープンさせる予定。

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