観梅時期限定〝三福〟メニュー提供 水戸・京成百貨店 

茨城新聞
2021年3月5日

水戸市泉町の京成百貨店が市内産梅「ふくゆい」と市内産わらづと納豆「福藁(ふくわら)」、県産米「ふくまる」を使った観梅時期限定のメニューを5日から提供する。同百貨店で2日行われた試食会では、高橋靖市長らが舌鼓を打った。食材の名称から“三福”メニューとして、市内外の観梅客にPRする。

観梅時期限定メニューの「梅納豆おろしそばと大和薯ごはん」を試食する高橋靖市長と幡和奏さん(奥左から)=水戸市泉町の京成百貨店

 

メニューは市と同店が共同で企画。同店9階で31日まで提供する。今年は「常陸秋そば 泉」が冷たいそばに梅干しペーストと納豆を添えた「梅納豆おろしそばと大和薯(やまといも)ごはん」(税込み1500円)を、「とんかつ あぢま」が梅干しペーストを挟んだ「ふくゆい梅のひれかつ定食」(同1848円)を開発した。

試食会は「水戸の梅大使」の幡和奏さん(21)も参加。「おそばにすごく合う。ご飯にもかけたい」「豚肉の甘みと相まって良い。女性にも人気が出そうだ」と感想を語った。

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