かみね動物園22日再開 日立市 混雑防止へ入場制限も

茨城新聞
2021年2月21日

新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止している公共施設について、日立市は16日、かみね動物園や屋内型子どもの遊び場「Hiタッチらんど・ハレニコ」などを22日に再開すると発表した。感染状況が落ち着き、必要な対策を取れば安全を確保できると判断した。元気カフェなど高齢者関連施設は休止を継続する。

再開するのはかみね動物園などのほか、かみねレジャーランド遊園地、鵜来来の湯十王、奥日立きららの里、市内23カ所の交流センター、久慈サンピア日立スポーツセンター、池の川さくらアリーナ、市民会館、多賀市民会館、吉田正音楽記念館、角記念市民ギャラリーなどで、日立シビックセンターは23日に再開する。

市は再開に当たって、感染防止対策を徹底する方針。各施設で一部利用できない部分があるほか、かみね動物園は滞在者約500人で入場制限するなど混雑を避ける対策を実施する。

国の緊急事態宣言対象地域や直近1週間の新規感染者数が人口10万人当たり15人を超える都道府県からの利用は自粛を求める。

市立図書館4館と郷土博物館は既に再開している。

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