取手の芸術家ウェブ紹介 市の特設サイト

茨城新聞
2021年1月30日

取手市内で活動するアーティストを映像と写真で紹介-。市の「アート創作活動拠点オンライン公開事業」の特設サイトが出来上がり、31日から公開が始まる。市文化芸術課は「“アートのまち取手”を感じることができる仕上がり。ぜひ多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けている。

同市内には東京芸術大があるとともに、多くのアーティストが活動している。同事業は、それらアーティストが新型コロナウイルスの影響で活動や発表の機会を失っていることから、支援策として企画。新型コロナ感染症地方創生交付金350万円を活用し、NPO法人・取手アートプロジェクトオフィス(TAP)に委託し制作した。

出演者のほか、映像制作、写真撮影、ウェブ制作者もアーティストとして公募し、計34組75人が参加している。

映像での紹介は4組(小文間工房、アトリエ蔵、井野アーティストヴィレッジ、ARTONE)、写真紹介は20組。映像では、アトリエでの作品制作の様子やインタビューなどを交えながら、アーティストの素顔に迫っている。

公開は31日午後5時から。http://aratlivestoride.com/