42店舗で「栃木フェア」 イオン 本県の食など紹介

下野新聞
2021年1月14日

 イオンリテールは15~17日、「第6回栃木県フェア」を開く。県内5店舗で実施してきたが、今回は埼玉、群馬、茨城3県の「イオン」「イオンスタイル」を含め42店舗で開催する。

 このフェアは、2011年に本県とイオンが結んだ包括連携協定の一環として、県民の日に合わせ本県の食や文化の魅力を紹介していた。今回はコロナ禍の影響で開催時期を変更し、1月15日の「いちご王国・栃木の日」に合わせた。

 フェアではイチゴそのものやスイーツのほか、レトルトカレーやジュースなどの加工食品を用意する。宇都宮餃子(ぎょーざ)、佐野ラーメン、しもつかれなど本県の「食」もそろえる。

 特別催事店の佐野市高萩町のイオンスタイル佐野新都市は、実施店に先駆け14日から始める。あしかがフラワーパーク(足利市)の藤棚フォトスポットパネルを設け、県産品の抽選会や栃木レザー(栃木市)の製品販売会も開く。16、17の両日は、日光江戸村(日光市)の子ども忍者体験ワークショップも実施する。

 小山市中久喜のイオン小山店も14日から開催する。仙波そば(佐野市)のそばのほか、県農業法人協会の戸崎農園(壬生町)の干し芋、ハーレー牧場(那須塩原市)の乳製品、いちごの里(小山市)のイチゴタルトなどが並ぶ。

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