自然を生かした体験 デヴィ“女王”がPR 12日から茨城県、専用HP公開

茨城新聞
2021年1月12日

茨城県は12日から、県の魅力をPRするキャンペーン「体験王国いばらき」を展開する。海や山、湖などの自然を生かして楽しめるさまざまなアクティビティのほか、農林水産物など豊かな食や観光資源を県外に向けて売り込み、“アフターコロナ”を見据えた誘客戦略を進める。

PRの中心を担う王国の「女王」には、タレントのデヴィ夫人を起用。同日から専用ホームページ(HP)を公開し、「女王の視察記」として吉本興業の芸人らとともに県内各地の見どころを体験、紹介していく動画を掲載する。

キャンペーンでは特に、茨城県のキャンプ、県産品、アクアワールド県大洗水族館、サイクリングの4テーマを中心にPR。

公式ツイッターも開設し、デヴィ夫人に訪れてほしい県内の場所などを広く募集する。また、王国のポスターを5種類制作し、都内主要駅に順次掲示していく。

県営業戦略部プロモーションチームは「茨城県は首都圏から近く、密集を避けて楽しめる資源も多い。世界を知るデヴィ夫人に、本県の良さを体験してもらい、魅力を伝えていただく」と説明。コロナ後を視野に入れながら、誘客を進めていく方針だ。

専用HPは https://taiken-okoku.pref.ibaraki.jp