AKB、歌で復興支援 常総、児童の演奏で熱唱

茨城新聞
2015年11月22日

鬼怒川決壊で大規模水害を受けた常総市で21日、復興支援イベント「がんばっぺ常総」が行われ、約8千人の市民らでにぎわった。会場の石下総合運動公園には人気アイドル「AKB48」が駆け付け、華やかな歌と踊りを披露、大きな歓声が響いた。
水害のため、東関東吹奏楽コンクールの出場を辞退した市立水海道小学校の金管バンドに発表の場を提供しようと、水海道青年会議所が企画。賛同の輪が広がり、本県出身のタレント、鈴木奈々さんら人気芸能人が出演、会場を沸かせた。
特設ステージに、高橋みなみさんや渡辺麻友さんらAKB48の人気メンバー16人が登場すると、盛り上がりは最高潮。「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」など14曲を披露した。曲に合わせ、常総の復興を願うプラカードを掲げた。フィナーレは、同小金管バンドの演奏で、AKB48が「会いたかった」を熱唱。会場全体で「上を向いて歩こう」を歌った。
ライブ後、茨城新聞などの取材に対し、高橋さんは「水害の映像が信じられなかった。ステージからは皆さんの笑顔が見られて良かった」と話した。渡辺さんは「復興のお手伝いをしたいと思っていた。これからも続けたい」と語った。
バックで演奏し、感動の涙を抑えきれなかった同小5年、五木田果暖(かのん)さん(12)は「コンクールの辞退は悔しかったけど、AKBと一緒に演奏できて感動した。一生の思い出」と話した。

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