20年目のイルミ ツリーやトナカイ輝く 常陸大宮の大宮聖愛保育園 1月3日まで

茨城新聞
2020年12月15日

クリスマスシーズンを前に、常陸大宮市上町の大宮聖愛保育園(後藤直美園長)で7日、クリスマスイルミネーションの点灯が始まった。今年で20年目。地元の冬の風物詩として定着し、園児を迎えに来る保護者らが写真を撮ったりする姿が見られた。今回、コロナ禍の影響で、点灯式は中止となった。

イルミネーションは、約1万8千個の発光ダイオード(LED)電球を使い、園舎全体を幻想的に彩り、電飾で輝くクリスマスツリーやトナカイがクリスマス気分を盛り上げている。また新型コロナの収束を願い、園児らが透明なカップで作った約100個のランタンも飾り付けられた。

後藤園長は「園児も楽しみにしていた点灯式ができなくて残念ですが、子どもたちの幸せと地域の方々へ感謝を込め、点灯しています」と話している。イルミネーションの点灯は、来年1月3日(午後5時から同11時)まで。

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