冬季誘客へ「星カード」市観光協会 3密に配慮、新事業 見上げてごらん 日光の星を 

下野新聞
2020年11月30日

 【日光】冬季の観光誘客事業の一環で市観光協会はこのほど、奥日光や足尾など市内5地点の星空をカードにした「星カード」を初めて作製し、無料配布を始めた。新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、3密(密閉、密集、密接)を回避した事業として企画。各地の星カードを集め美しい星空を堪能してもらうことで、観光客の滞在時間の延長や宿泊増につなげたい考えだ。

 星カードは同協会が星空を活用した誘客事業「星降る夜の日光」の一環で作製。同協会によると、星空をカード化するのは全国でも珍しい。

 カードは戦場ケ原、中禅寺湖、日光の社寺表参道、霧降高原、足尾古河橋の5種類。縦8・5センチ、横5・4センチの大きさで、表面には各地から眺めた星空の写真を掲載している。裏面にはQRコードがあり、読み込むことでその地点の星空に関する解説を聞くことができる。

 「星降る夜の日光」公式ホームページ(HP)などからは、日光と星との関係について語った動画も視聴できる。同協会日光支部の仁平芳宏(にだいらよしひろ)所長補佐(46)は「宿泊先などから、実際に夜空を眺めながら解説を聞いてほしい。そして各地を巡ってもらい、星がきれいな冬ならではの自然を楽しんでもらえたら」と話した。

 カードは日光湯元ビジターセンターや日光山輪王寺三仏堂下札所など5施設で配布され、同HPから確認できる。

 期間は来年3月31日までだが、カードが無くなり次第終了となる。(問)同協会0288・22・1525。

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