とちぎ未来大使に舞妓さん就任 宇都宮出身・佳つ雛さん

下野新聞
2015年11月21日

 宇都宮市出身で京都祇園甲部「小田本」の舞妓(まいこ)、佳(か)つ雛(ひな)さんが20日、本県の魅力を全国に発信する「とちぎ未来大使」に任命され、福田富一(ふくだとみかず)知事から委嘱状が手渡された。

 佳つ雛さんは中学生の時に京都で「都をどり」を見て舞妓に憧れ、高校在籍中に舞妓の世界に入った。当初は父親に反対されたが、舞妓になって4年目の今は両親とも応援してくれているという。

 福田知事は「京都で自信を持って栃木の宣伝をしてください」と要請。佳つ雛さんは「ギョーザ、カクテル、ジャズなど宇都宮の良さを伝えたい。関西はあまおうが有名だが、負けずにとちおとめやスカイベリーもしっかりPRしたい」と話していた。

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